昨年多くの参加者の方からご好評をいただいた「ゆうだい21サミット」。第2弾となる今回は、ゆうだい21の種もみ生産圃場である農学部附属農場に会場を移し、8月23日(水)に『ゆうだい21現地検討会<聖地巡礼ツアー>』として開催し、講演会と現地見学会を実施しました。会場には県内外から生産や販売等に関わる約100名の方々にお越しいただきました。
農学部農業環境工学科の田村匡嗣助教と地域創生科学研究科博士前期課程の小松崎明里さんによる講演では、ゆうだい21はコシヒカリ等の他品種と比較して、長期貯蔵でも粘りが持続すること、糖質の消化率が低いことなどの研究成果が報告されました。また、現地見学会では、ゆうだい21の開発者である前田忠信名誉教授や附属農場の森島コーディネータによる解説を受けながら、ゆうだい21の生産圃場を巡りました。
講演会の様子
講演会の様子
解説を受けながらの現地見学会
解説を受けながらの現地見学会
生育状況を確認する参加者の方々